2026/01/16 14:49

よもぎファームの商品づくりは、
一枚のよもぎを育てるところから始まります。
・育てる
・収穫する
・整える
・商品にする
・そして、お客様の暮らしへ届ける。
原料を仕入れて商品をつくるのではなく、
自社農場での栽培から、収穫、加工、商品づくりまで。
できる限り自分たちの手で向き合うことを大切にしています。
「誰もが健やかに、自分らしく生きてほしい。」
その想いをかたちにするために、
私たちが大切にしている6つのこだわりをご紹介します。

❶ 清流・長良川の源流域、標高約630mの自社農場
岐阜県郡上市。
長良川の源流域を形成する森林地帯が市域の約90%を占め、24本の一級河川が流れる「水と緑に恵まれた地域」です。
長良川上流は、水質汚濁に係る環境基準で最上位の「AA類型」とされています。
その標高約630mの山地に、よもぎファームの自社農場があります。
山々に囲まれ、寒暖差があり、豊かな水に恵まれた環境の中で、
私たちの商品づくりは、原料となるよもぎを自分たちの手で育てるところから始まります。
季節ごとに変わる畑の様子を見ながら、
土に触れ、草の状態を確かめ、一年を通して向き合う。
・どこで育ったのか。
・誰が育てたのか。
・どのように育てられたのか。
そのすべてを自分たちで確かめられることが、
よもぎファームのものづくりの原点です。

❷ この土地に根づく在来よもぎを、農薬に頼らず育てる
よもぎファームでは、
この土地に自生していた在来のよもぎを大切に育てています。
外から新しい品種を持ち込むのではなく、
もともとこの土地に根づき、郡上の自然の中で育ってきたよもぎを、
自社農場で少しずつ増やしてきました。
栽培には、農薬・化学肥料・除草剤を使用していません。
畑にはさまざまな草が生え、虫もやってきます。
草を刈り、よもぎの状態を見ながら、
その時々の自然と向き合って育てています。
効率だけを考えれば、もっと簡単な方法があるかもしれません。
それでも、飲むもの、肌に触れるもの、香りとして楽しむものになるからこそ、
その原料がどこから来て、どのように育ったのかを大切にしたい。
土地に根づいたよもぎを、できるだけ自然に寄り添う方法で育てる。
それが、よもぎファームが選んだ栽培です。

❸ 一本ずつ、鎌とハサミで手収穫
よもぎは、お茶の木のように高さが揃って育つ植物ではありません。
冬になると地上部は枯れ、春になると再び芽を出し、
一本一本それぞれの速さで成長するため、同じ畑の中でも背丈はさまざまです。
そのため、機械で一斉に刈り取るのではなく、
鎌とハサミを使い、一本ずつ人の手で収穫しています。
そして、収穫したよもぎはすぐに萎れ始めます。
だからこそ、収穫したその場で、
葉の虫食いや虫の付着などを一本ずつ確認しながら、次の工程へ。
一度に大量に刈り取るのではなく、
収穫と確認を丁寧に繰り返していく。
時間も手間もかかりますが、
収穫した瞬間から、原料としてのよもぎをきちんと見ること。
それも、よもぎファームが大切にしているものづくりの一つです。

❹ 洗浄、低温湯通し、そして二段階乾燥
収穫したよもぎは、その日のうちに加工へ進みます。
まず、郡上の清らかな水で一本ずつ丁寧に洗浄。
土や汚れを落としながら、葉の状態も改めて確認します。
洗浄後は、低温で短時間の湯通しを行います。
高温による負担をできるだけ抑えながら、よもぎの色や香りを大切にし、衛生的に仕上げるための工程です。
そして乾燥には、二段階の乾燥法を取り入れています。
まずは自然の太陽と山風にあて、
よもぎの状態を見ながら水分を抜いていきます。
その後、乾燥室へ移し、
風を送りながら残った水分をしっかりと抜き、仕上げます。
乾燥にはさまざまな方法があり、
温度をかけることで短時間で効率よく乾燥できる方法もあります。
一方で、植物の色や香りは、乾燥時の温度や時間によって変化することがあります。
だから私たちは、効率だけを優先するのではなく、
よもぎの色や香りを自分たちの目と鼻で確かめながら、自然乾燥と乾燥室を組み合わせて仕上げる方法を選んでいます。

❺ よもぎを、現代の暮らしに合うかたちへ
私たちが届けたいのは、
よもぎという素材そのものだけではありません。
古くから日本の暮らしの中で、
食べる、飲む、お灸や入浴に使うなど、さまざまな形で親しまれてきたよもぎ。
その知恵を大切にしながら、
今の暮らしの中でも、無理なく心地よく取り入れられるものにすること。
それが、よもぎファームの商品づくりです。
飲む。浸かる。香る。植物のエッセンスとして取り入れる。
・よもぎ茶の「草めぐ実」
・入浴の「草湯らぎ」
・香りを楽しむ「草灯り」
・植物抽出の知恵を生かした「草精」
一つのよもぎから、それぞれの暮らしや時間に寄り添うかたちへ。
昔から受け継がれてきたよもぎの知恵を、
ただ昔のまま残すのではなく、今を生きる人の暮らしへつなげていく。
それが、私たちがよもぎ専門ブランドとして商品をつくる理由です。

❻ よもぎファームの商品づくりの哲学
よもぎを使っているから。
自然素材だから。
それだけで、商品にはしません。
・健やかな暮らしにつながるものか
・身体だけでなく、心にも寄り添えるものか
・使う時間そのものが、心地よいものになるか
・毎日の暮らしに無理なく取り入れられるか
・そして、自分たち自身が本当に使いたいと思えるか
素材を選び、組み合わせ、配合を変え、
実際に使いながら何度も試作を重ねます。
よもぎの個性を大切にしながら、
一緒に使う植物素材との相性や、香り、使い心地まで確かめ、
自分たちが納得できたものだけを商品にしています。
そして、よもぎファームの商品は、自然由来原料100%。
必要以上に何かを足すのではなく、
自然から得られる素材を選び、それぞれの素材が持つ良さを生かす。
それも、私たちが大切にしている商品づくりの基準です。
そして最後に立ち返るのは、
「誰もが健やかに、自分らしく生きてほしい。」
という、よもぎファームの原点です。
私たちがつくるものが、使う人の暮らしに心地よく寄り添い、
自分に戻る時間につながるものになっているか。
そこまで考えて、初めて私たちの商品になります。

よもぎのある時間を、日々の暮らしに。
育てるところから、商品になるまで。
私たちが大切にしていることは、すべてその先にある暮らしにつながっています。
・一杯のお茶を飲む時間。
・湯船にゆっくり浸かる時間。
・好きな香りに包まれ、静かに過ごす時間。
忙しい毎日の中で、ほんの少し立ち止まり、
心と身体に目を向けるきっかけになれたら。
よもぎの恵みを通して、自分に戻る時間を。
それが、よもぎファームが届けたいものです。
